ゲンダイエージェンシー、第2四半期決算 震災やパチンコホールのイベント広告宣伝規制強化の影響で減収減益

ゲンダイエージェンシー株式会社は、平成24年3月期第2四半期決算を発表した。

<平成24年3月期第2四半期の連結業績>
(平成23年4月1日~平成23年9月30日)
売上高:78億5,400万円(前年同期比 21.5%減)
営業利益:6億6,300万円(同 32.0%減)
経常利益:6億6,600万円(同 32.3%減)
四半期純利益:4億9,100万円(同 8.7%減)

震災による影響が少なかった中部以西のエリアで、人的資源を適切に配分して営業活動をしてきたが、東日本のホール企業を中心とする広告自粛やその他のイベント広告宣伝規制強化の影響が大きく、広告需要の消失を穴埋めするにはいたらなかった。
仙台営業所および郡山営業所は、5月2日より業務を再開し、クライアントの復興を支援。また、イベント広告宣伝規制強化の影響が大きいエリアを中心として広告戦略刷新の提案をスピーディに展開するなど、営業活動を教会して取引店舗数の増加に勤めた。また、パチンコホールモバイル告知ツール「Mobavia」をはじめとしたモバイル・ウェブサービスの拡充と拡販を積極的に進めた。しかし、広告事業の売上高は75億4,800万年(前年同期比21.2%減)、売上減少に伴うマージン減少の影響でセグメント利益は8億4,700万円(前年同期比37.0%減)となった。