博報堂 生活総研調べ 「生活満足指数」、震災復興で東北の伸びが目立つ 

株式会社博報堂の生活総研は9月26日、直近3か月の「生活満足指数」(2011年8月まで)について調べた結果を発表した。
「生活満足指数」は、3か月に1度の調査が行われており、今回の調査は、5月中旬~8月上旬時点に行われたもの。全国の一般生活者6,000名に対し、「日常生活全般に対する満足度が最高に高まった状態を100点とすると、あなたのこれまでの3か月間の生活満足度は何点ぐらいだと思いますか?」と質問した結果となっている。
それによると、「これまでの3か月間の生活満足指数」は全国平均で61.1点で、前回(5月上旬)より0.1点増加。地域別にみると、10地域の中で最も低かったのは東北で58.3点と前回に続き最下位だった。ただし、指数は改善しており、その伸びは3.4点と10地域で最大、全国平均との差もマイナス2.8点と前回(マイナス6.1点)に比べ大幅に縮小し、他地域との差が縮まったことが判明した。最も高かったのは四国で、前回は8位だったが、今回は3.1点増加し63.6点で1位となった。次いで九州・沖縄(前回3位)62.2点、近畿(前回2位)61.9点と続いた。前回と同じく西日本でやや高めとなっている。
男性の生活満足指数は前回調査より0.3点減少し58.5点、女性は0.5点増加し63.8点だった。男女差は5.3点で前回の4.5点より拡大。男性では20代の減少幅が大きく、40代は前回に続き全性年代別で最低となった。一方、女性は20代から40代で前回を上回り、特に40代の上昇が目立った。
ちなみに、同時調査の「今後、どのような価値観を反映した生活(13項目)に力を入れたいか」についての結果をみると、前回と同じく「そこそこの満足を良しとする生活」が1位。男性74.3%、女性86.9%と、男女差は12.6点にもなり、前回(10.9点)より拡がった。