共立印刷、広告制作のSICを子会社化 さらに第2Qの業績予想を売上、利益共に上方修正

共立印刷株式会社は、平成23年5月10日に公表した平成24年3月期第2四半期の業績予想を修正した。

<平成24年3月期第2四半期(累計)連結業績予想数値の修正>
(平成23年4月1日~平成23年9月30日)
売上高:156億1,000万円(前回予想より9億2,000万円増、6.3%増)
営業利益:5億1,000万円(同 8,000万円増、18.6%増)
経常利益:3億6,000万円(同 7,000万円増、24.1%増)
四半期純利益:4億1,000万円(同 2億6,000万円増、173.3%増)

同社は、平成23年9月12日開催の取締役会において、制作・編集機能を強化するため株式会社SICの株式を取得し、子会社化することについて決議。平成23年9月16日の株券引渡期日からSICの株式5,608株を取得し、異動前の株式2,025株に加えて7,633株(所有割合98.1%)を所有することになる。共立印刷は、SICに取締役3名及び監査役1名を就任させる予定。
このSICの子会社化によって、第2四半期連結累計期間および通期の連結業績予想については、売上高、営業利益、経常利益が前回予想を上回る見通しとなった。また、四半期純利益については、段階取得に係る差益2億3,200万円を特別利益に計上し、大幅な上方修正となった。