マッキャンWGの代表取締役社長&CEOにオグルヴィ副社長の片木康行氏が就任
マッキャン・ワールドグループは、12月1日付で日本の株式会社マッキャンエリクソンおよび株式会社マッキャン・ワールドグループホールディングスの代表取締役社長&CEOに、片木康行(かたぎ・やすゆき)氏が就任することを発表した。マイケル・マクラレンは、マッキャンWGの代表取締役会長へと昇格し、片木氏とともに今後の指揮を執り、日本におけるビジネスの加速と、グローバルネットワークで生まれたアイディアの導入を図る。
■マッキャンWGグローバルの会長&CEO、ニック・ブライアン氏のコメント
「日本でのビジネスに対し、我々は大志を抱いており、引き続きアジア地域でのビジネスの成長に注力していきます。<クリエイティブ・エクセレンス><戦略におけるイノベーション><パフォーマンス評価>のすべてにおいて、マッキャンWGが一貫して第一線を走り続けることが私の目標です。片木は、この目標を達成する上で、まさに適任と言えます。彼は、リーダーとしての実績と協調的な性格を有するだけでなく、国内外の豊富な経験を持ち備えています。秀逸な人材であり、マクラレンと共に、マッキャンWGの日本における輝かしい実績を更に積み上げてくれると期待しています」
■マイケル・マクラレン氏のコメント
「マッキャンWGは、日本、そしてアジア地域全体において変革過程にあり、片木のような力量を持つ人材がリーダーシップ・チームの一員になることは非常にエキサイティングなことです。片木は、さまざまな分野や地域で経験を重ねており、この重要なポストを担う人間として理想的な人物です。新卒入社から15年間をマッキャンで過ごしたということもあり、彼はマッキャンに深いルーツを持つだけでなく、我々のビジネスと、当社の日本市場における差別化を発揮してくれると思います。彼は、必ずや当社を前進させ、我々がクライアントに提供するソリューションを次のレベルへと導いてくれるものと確信しています」
■片木康行氏のコメント
「古巣であるマッキャンWGに戻り、すでに日本市場において強い存在を示しているマッキャンに、さらなる実績をもたらす機会に恵まれ、非常に嬉しく思っています。マッキャンWGの使命は、クライアントのブランドを変革するマーケティング・ソリューションを創造することです。この使命と、ニック・ブライアンのクリエイティビティを重視し注力する姿勢を考えると、今こそ、マッキャンWGのネットワークに戻る最適な時期と考えました」