ADK、DACの株式売却を発表 ADKインタラクティブの解散も
株式会社アサツーディ・ケイは、平成23年8月26日開催の取締役会において、当社の持分法適用関連会社であるデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(以下、「DAC」)の株式のうち、同社が保有する全株式を売却すると発表した。
同時にDACとの合弁会社である株式会社ADKインタラクティブに関し合弁事業を解消することを決定した。
同社は、合弁解消の理由を「今後の両社の更なる成長を見据え、両社において今後の方針について検討した結果、当該合弁を発展的に解消し、それぞれ独自に成長戦略を推進することが双方の企業価値最大化に寄与する」と発表した。
同社はDACの普通株式を130,176株保有しており、その全株を本日付でDACが公表するDAC 株式の売出しにより売却する予定。なお、同社は、DACが同日付で公表するDAC による自己株式取得に関し、同社が保有するDAC株式の一部40,000 株をもって応じる予定。
ADK-iについては、平成23年9月末までにDACが保有するADK-i株式の全てを自己株式として取得し、ADKの完全子会社としたうえで解散を決議する予定。