読売広告社、リテールマーケティング専門の新会社「インストアブランドコンサルティング」設立

株式会社読売広告社は8月1日、ドラッグストアにおけるコンサルティングをベースにしたワンストップソリューションサービスを提供するリテールマーケティング専門会社「インストアブランドコンサルティング」(ISBC)を設立したことを発表した。同日より営業も開始している。
資本金は5000万円で、読売広告社が全額出資。従業員数は4名(予定)で秋田晃周氏が代表取締役社長を務める。
ISBCは、ドラッグストアでのリテールマーケティングに取り組む企業に対し、店頭導入後のSP戦略、企画立案、店頭情報をベースにした売り場起点の新しいマーケティング戦略モデルの発見とコミュニケーション戦略立案、およびコンサルティングなどを業務領域として展開する。また「ドラッグストア店頭実験プログラム(棚割、エンド、各種サンプリング等)」による実際の売場を活用した実証実験を通じ、売り方の最適化を導出するとしている。
また、これまでのカテゴリマネジメントの取り組み実績を活用し、クライアントであるメーカーの営業後方支援サービスを開始する。
なおISBCは、親会社である博報堂DYホールディングスがグループ内で行っているビジネスインキュベーションプログラム「AD+VENTURE」への応募案件として上程された計画が実現し、会社設立に至ったものとのこと。

■リリース http://www.yomiko.co.jp/news/110801.html ■関連リンク 読売広告社 http://www.yomiko.co.jp/