トランス・コスモス、体制強化で純利益77%増 2012年3月期第1Q決算短信

トランス・コスモス株式会社は8月8日、2012年3月期第1四半期累計期間(2011年4月1日~2011年6月30日)の決算短信を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高   :381億8400万円(前年同期比 2.9%増)
営業利益  :18億7100万円( 同 70.7%増)
経常利益  :19億0700万円( 同 51.3%増)
四半期純利益:13億4500万円( 同 77.3%増)

国内では、既存事業の生産性、収益性の改善に引き続き取り組むとともに、FacebookやTwitterなどの「ソーシャルメディア運用サポートサービス」を開始した。また米国Wildfire Interactive Inc.と提携し、ソーシャルメディアマーケティングプラットフォーム「Wildfire」の日本国内でのサービス提供も開始。

ソーシャルメディアにおけるマーケティングプロモーション、データ収集/分析、運用などトータルでサポートできる体制を強化した。

海外では、SaaS型テキストマイニングツール「見える化エンジン」の中国語版の販売を開始し、グローバルでVOC(Voice of Customer=顧客の声)を収集・分析・共有していくことができるサービス体制を強化した。

これにより、売上高を前年同期比で2.9%増収とした。さらに利益については、売上高の増加および売上総利益率の改善などにより、大幅増とした。

■リリース http://www.trans-cosmos.co.jp/ir/library/pdf/2012/ir110808tanshin.pdf ■関連リンク トランス・コスモス http://www.trans-cosmos.co.jp/