セントレックス上場の広告代理店中広、通期見通し再度の下方修正。役員報酬カット。

名証セントレックス上場の広告代理店中広は、平成21年3月期通期業績の修正を発表した。

前回発表予想より売上高を2億4千万円下げ42億5千万円、営業利益を9千3百万円下げ4千7百万円の赤字、経常利益は8千8百万円下げ5千3百万円の赤字、純利益は8千7百万円下げ1億1千5百万円の赤字となった。
売上の減少に加え、債権の取立て不能なども重なった。

同社は平成21年2月より役員報酬の減額を実施。
代表取締役社長の役員報酬月額の50%、取締役の役員月額報酬の20%を当面の期間、減額する。
月額報酬減額終了の時期は、今後の業績に照らして判断するとの事で、期限は切られていない。

また、同時に取締役の人事異動も発表。
代表取締役社長が広告SP事業本部長を兼務し、指揮をとる。