宣伝会議、プロモーション&メディアフォーラム2009を開催。プロモーションへの注目あつまり会場にぎわう。
株式会社宣伝会議は27日、「宣伝会議 プロモーション&メディアフォーラム2009」を東京国際フォーラムで開催した。
「プロモーションのイノベーションを発見・体験する。」というイベントコンセプトのもと、50社以上がブースを並べ、会場は多くの来場者で埋め尽くされた。
また、朝から夕方まで続く事前登録制の18のセミナーも好評でいずれも事前申し込みは満席状態だった。
事前登録制のため受付はスムーズ。一方で当日申し込みの列もできる盛況ぶりだった。
今回、広告関連のフォーラムとしては初めて、電通・電通テック、マッキャン・ワールドグループ、博報堂プロダクツなどがブースを出展。
「マス媒体への広告出稿が絞り込まれる中、売りにつなげるためのしくみが注目されている。」オレンジ色のバルーンがひときわ目立つ電通のブースで書籍“クロスイッチ”を片手に担当者は語る。
これまで活況だったネットやモバイル広告だけでなく、今回のフォーラム会場ではインストアプロモーションや、デジタルサイネージが特に注目を集めていた。
ブースを出展したあるソリューション企業担当者は「午前中から来場者が多く、広告代理店や媒体社など沢山の見込み客を獲得できた。不況とはいえ、ビジネスチャンスはまだまだある。」と、満足気に答える。
宣伝会議の速報によると、来場者は2000名の見込みに対して3600名を超えた。