ソーシャルメディア上の口コミデータを分析 コンビニ、今春の話題を調査 ドラマ・アニメとのコラボ商品へ注目集まる ホットリンク独自調査より
株式会社ホットリンクは、コンビニエンスストア(コンビニ)の、ソーシャルメディア上における口コミデータを分析することによる独自調査を実施した。
調査対象期間は、2011年4月27日~2011年6月22日で、調査対象媒体は8,659万9,437記事のブログとなる。
今回の調査結果では、主要コンビニチェーンのSOV(シェア・オブ・ボイス)は、セブンイレブン(34%)、ローソン(28%)、ファミリーマート(19%)となった。また、ローソンが5/10の「けいおん!!」フェア開始後、セブンイレブンが5/24のドラマ「JIN-仁-」とのコラボレーション食品の発売開始後、それぞれ件数が増えているのに対し、ファミリーマートは一定の口コミ件数を保っている。さらに、主要口コミ話題内容を見ると、セブンイレブンは弁当・スイーツや、ドラマ「JIN-仁-」とのコラボレーション食品である「安道名津」、ローソンはアニメ「けいおん!!」うちわなどのオリジナル商品、ファミリーマートは懸賞やポイントなど特典について主に語られており、消費者に注目されている特性の違いが見て取れるという。
※「SOV(シェア・オブ・ボイス)」=(各コンビニチェーン名を含む口コミ件数)/(「コンビニ」という単語を含む口コミ件数)で算出。この指標により、絶対数に依存しない、ブランド毎の比較が可能となる。