葵プロモーション、ビジネス・アーキテクツとティー・ケー・オーを子会社化
株式会社葵プロモーションは6月21日、株式会社ビジネス・アーキテクツの株式を7月1日に取得し子会社化すること、株式会社ティー・ケー・オーの株式を7月1日に取得し子会社化すること、および連結子会社である株式会社葵デジタルクリエーションを10月1日付で吸収合併することを決定した。
ビジネス・アーキテクツは、1999年に設立、企業におけるWebコミュニケーション戦略の立案、アーキテクチャの計画・設計からデザインと実装、実装後の運用フェーズに至る、Webコミュニケーションに関する総合的なコンサルティング事業を行っている。取得株式数は7700株(所有割合77%)。
ティー・ケー・オーについては、2010年10月1日付で資本業務提携契約書を締結するとともに、同社発行済み株式数の10%に当たる2,800株を取得。広告セールスプロモーション分野のクリエイティブで多くの実績を有する同社との結び付きをさらに進めるため、同社発行済み株式数の41%に当たる11,480株を追加取得し、子会社化する。
一方、葵デジタルクリエーションは、2006年3月に分社化され、専門的技術・ノウハウの強化を図ってきたが、葵プロモーションの持つ映像表現能力と、葵デジタルクリエーションの持つインターネット広告プロモーションにおける専門的技術・ノウハウの融合によるシナジーをより高めるべく、改めて吸収合併することにしたと説明している。葵プロモーションを存続会社とする吸収合併方式とし、葵デジタルクリエーションは解散となる。