NHKと民放連、アナログ放送画面を通じた特別周知を7月1日から開始

日本放送協会（NHK）と社団法人　日本民間放送連盟（民放連）は、7月24日のアナログテレビ放送終了（岩手・宮城・福島の東北3県を除く44都道府県）に向けて、7月1日以降に“アナログ放送画面を通じた特別周知”を行う。
7月1日から24日正午までは、アナログ放送のテレビ画面の左下に1/9程度の大きさで、「アナログ放送終了まであと○日」などのカウントダウンスーパーを常時表示する（一部地域のNHK放送局では午前9時～午後9時までの運用が基本。地上民放テレビ社では、CM時を除き常時運用）。また、定期的なブルーバックの「お知らせ画面」の挿入も行われる。このブルーバックの「お知らせ画面」は、7月24日正午のアナログ放送の番組終了以降も表示され、24時までに完全停波する。
さらに、地デジPRミニ番組「アナログ放送終了まで、あと1か月！」（制作幹事社：TBSテレビ）を共同制作。6月18日以降、全国のNHK放送局および地上民放テレビ115社で放送し、同番組をもとにした30秒と60秒のPRスポット素材も制作し、6月末まで展開する。