DeNA、2012年3月期第1四半期業績予想を上方修正

株式会社ディー・エヌ・エーは6月16日、4月28日公表の2012年3月期第1四半期業績予想について、修正した。同社では主力事業であるソーシャルゲーム関連市場の予測が難しいことから、四半期ごとの業績発表時に翌四半期の業績見通しを公表している。

【2012年3月期第1四半期業績数値の修正(2011年4月1日~2011年6月30日)】
売上高   : 345億0000万円(前回発表 330億0000万円
営業利益  : 158億0000万円(同 133億0000万円)
経常利益  : 158億0000万円(同 133億0000万円)
当期純利益 : 92億0000万円(同 76億0000万円)

売上高について、「Mobage(モバゲー)」における、オープンゲームのヒットタイトルが順調に伸長・増加し、ゲームプラットフォームとしての収益力が継続的に拡大してきたことに加えて、内製ソーシャルゲームにおける各種ゲーム内イベントの奏功等により、ゲーム関連売上が当初予想を大幅に上回る見通しになったとのこと。また、費用面では、特に広告宣伝費・販売促進費等のプロモーションコストの抑制等にともない、営業利益が当初予想を大幅に上回る見通しになったとのこと。これらを受け上方修正を行った。

■リリース https://www.release.tdnet.info/inbs/140120110616058785.pdf ■関連リンク ディー・エヌ・エー http://dena.jp/