TBSと大日本印刷、大学向けにデジタルサイネージを活用した情報提供サービスを提供

株式会社TBSテレビ(以下、TBS)と大日本印刷株式会社(以下、DNP)は共同で、首都圏の大学向けにデジタルサイネージ(電子看板)を活用した情報提供サービスを本年5月から本格的に展開する。大学構内の生協食堂や生協購買店などに主に47インチの大型ディスプレイを設置し、ニュースや天気などの生活情報や学校行事、大学生に役立つ多様な情報を配信する。
TBSは、これまで手がけてきたデジタルサイネージ媒体のコンテンツ制作ノウハウを活用し、コンテンツの番組編成やコンテンツ制作、広告販売を担当。DNPは、大学内に設置されたデジタルサイネージ端末のシステム運用や配信管理、設置機器管理を担当する。
すでに、今月初めから早稲田大学、東京工芸大学、横浜国立大学、一橋大学、芝浦工業大学の各生協の協力により、25台のデジタルサイネージを設置して運用を始めており、約6万人の学生が閲覧できる環境になっているという。
なお、6月8日(水)から10日(金)の3日間、幕張メッセ(千葉県)で開催される「デジタルサイネージジャパン2011」の「大日本印刷ブース(東6ホール)」において、今回の大学内で設置しているラック筐体型デジタルサイネージ端末を出展する予定となっている。