ソニー、2009年度に広告宣伝費を含む2,500億円の費用削減を発表。さらなる体質強化を加速。

ソニー株式会社は、ソニーグループ経営体質強化施策を発表した。

世界経済情勢の急激な変化を受け収益性の改善を行う。
この中で、世界的経済危機の影響を最小化するための、継続的なコスト削減の実施として、グループ全体で2009年度に2500億円の費用削減を盛り込んでいる。

同社は2009年12月にも投資計画の見直しや事業所の統廃合、人員最適化などにより1000億円以上の費用削減効果を2009年度末までに実現できる体制の構築を目指すと発表している。
今回の発表で、これら施策の前倒しと追加が行われた。
その中には、広告宣伝費の大幅な削減も含まれている。
なお、具体的な広告宣伝費の削減規模については明記されていない。