2010年度の店頭広告キャンペーン、前年度の5,941件に対し6,671件の12%増 実施件数は今年も森永製菓がトップ

株式会社パルディアは5月19日、「2010年度(2010年4月1日~2011年3月31日)店頭広告キャンペーン実施形態調査」の結果を発表した。
それによると、2010年度の店頭広告キャンペーンの数は6,671件。前年度の5,941件に対して12%の増加となった。キャンペーンの形態別比率(件数)は全国・エリアキャンペーンが22.8%、流通タイアップキャンペーンが72.9%、流通実施キャンペーンが4.3%となっている。前年度と比較すると、全国・エリアキャンペーンの割合は1.9%減少、流通タイアップキャンペーンが1.7%増加、流通実施キャンペーンが0.2%増加となっている。
今回の調査で1位となったのは森永製菓で、キャンペーン実施件数は295件。森永製菓は2009年度の1年間を対象とした調査結果に引き続き首位を維持した。2位はロッテ(ロッテ商事)で201件、3位は明治製菓で190件の結果となった。
この調査は、同社が保有する店頭広告キャンペーンデータベース「キャン索」からデータを抽出して集計を実施。キャン索は2004年度以降の日本国内の店頭広告キャンペーンデータを2万5,000件収録している。