オプト、メインの広告代理事業が他分野をカバーし純利益73.6%増 平成23年12月期 第1Q決算

株式会社オプトは4月28日、平成23年12月期第1四半期決算(2011年1月1日~2011年3月31日)の決算短信を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高   :160億8500万円(前年同期比 6.6%増)
営業利益  :3億9700万円( 同 1.8%増)
経常利益  :4億8300万円( 同 16.5%増)
当期純利益 :2億8800万円( 同 73.6%増)

広告代理事業においては、単体のインターネット広告販売に加え、子会社の株式会社クラシファイドのマンションデベロッパーやハウスメーカー向けクラシファイド広告の販売、ソウルドアウト株式会社の中堅・ベンチャー企業向けインターネット広告の取り扱いが前期に引き続き堅調に拡大。この結果、当事業分野の売上高は146億8700万円、営業利益4億4600万円となった。
ソリューション事業分野では、単体のウェブサイト制作や各種ソリューション、株式会社ホットリンクの各種ソリューション提供の取り扱いが拡大したことから、売上高は10億8800万円だったが、営業損失400万円となった。
モバイルコンテンツおよびソーシャルアプリの企画開発・提供分野では韓国でのeMFORCEInc.の業績が拡大したが売上高4億2600万円、営業損失4500万円となった。
最終的に広告代理事業分野が他分野をカバー、売上高、営業利益、計上利益は堅調に増加したが、純利益では73.6%増と大幅向上となった。