博報堂生活総研、新・母子健康手帳が完成 ソーシャルメディア等を通じて全国から寄せられた声反映させる

株式会社博報堂の生活総合研究所は4月5日、「新・母子健康手帳」(通称:親子健康手帳)が完成したことを発表した。この新・母子健康手帳は4月より、島根県海士町、栃木県茂木町にて、使用開始されているとのこと。
博報堂では2010年8月より、“次世代の母子健康手帳のカタチ”を造るプロジェクト「日本の母子手帳を変えよう」を実施している。
「新・母子健康手帳」は、インターネット、ソーシャルメディアを通じて全国から寄せられた声、医療関係者、父母へのインタビュー、日本と世界の先進的母子健康手帳のケーススタディを通じて得られた発見やアイデアをベースに研究を進め、新たに開発されたとのこと。現在、新・母子健康手帳を実際に使用し、その使い勝手を検証したいというモニター自治体を募集中。2012年に予定されている厚生労働省省令様式の変更に合わせて、さらなる改良を目指す。

■元リリースリンク http://www.hakuhodo.co.jp/pdf/2011/20110405.pdf ■関連リンク 博報堂 http://www.hakuhodo.co.jp/