電通、「電通モダン・コミュニケーション・ラボ」を発足 社内横断型の研究組織

株式会社電通は3月29日、2010年3月に発足した社内横断のヴァーチャル組織「サトナオ・オープン・ラボ」を発展・進化させた「電通モダン・コミュニケーション・ラボ」を、4月1日に発足することを発表した。
ソーシャル・メディアの普及等によるメディア環境や生活者の変化に対応した高度な次世代型統合ソリューションをクライアント企業に提供していくのが狙い。「サトナオ・オープン・ラボ」が発表したソーシャル・メディア時代の生活者消費行動モデル概念である「SIPS」(共感:Sympathize→ 確認:Identify→参加:Participate→共有・拡散:Share&Spread)を含め、広告プラットフォームとして重要な役割を担うソーシャル・メディアやその周辺のメディアやツールを活用したコミュニケーションを研究する。
ラボ主宰は現・電通コミュニケーション・デザイン・センター シニア・クリエーティブ・ディレクターの佐藤尚之氏が、電通退社後も務める。佐藤氏は3月末日に退社予定。

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