電通、ドイツにおける事業を拡大 「電通デュッセルドルフ」を立ち上げ

株式会社電通は3月24日、ドイツにおける事業拡大に向けて、電通ネットワーク・ウエストが統括管理する広告会社「カイエン・ドイツ社」を、完全子会社にするとともに「電通デュッセルドルフ」に社名変更した。あわせて2011年1月に買収した、ドイツの独立系デジタル・エージェンシーである「ソーシャル・シンカーズ社」を「電通デュッセルドルフ」に統合する。

この事業再編により、「電通デュッセルドルフ」は、デジタル領域を含む総合広告会社となる見込み。また同社では、電通が日本で開発したスマートフォン向けのARアプリケーションである“iButterfly”(アイバタフライ)や“Scan it”(スキャンイット)などを、ドイツにおける広告主向けに提供していく予定。

■リリース
http://www.dentsu.co.jp/news/release/2011/pdf/2011032-0324.pdf

■関連リンク
電通
http://www.dentsu.co.jp/