博報堂「消費意欲指数」2月、前年同月比は1.9ポイント増加、前年超えは13か月連続

株式会社博報堂は2月21日に、2月の「消費者意欲指数」を発表した。
「消費意欲指数」は、一般生活者(今回415名)に対し「消費意欲(モノを買いたい、サービスを利用したいという欲求)が最高に高まった状態を100点とすると、あなたの消費意欲は何点ぐらいでしょうか?」と質問した結果数値。

1月の「消費者意欲指数」は先月から2.4ポイント減少したが、前年同月比では1.9ポイント増加の49.7点。前年超えは昨年2月以降13ヶ月連続で、ついに回復傾向が1年を超えた。

男女別の消費意欲指数をみると、男性は先月比2.0ポイント減少、前年同月比2.1ポイント増加の45.5点となり、例年の2月に比べ先月比減少幅が小さいのが目立った。一方、女性は先月比4.7ポイント減少、前年同月比1.7ポイント増加の53.9点。1月に比べやや勢いは鈍ったが、前年超えは3ヶ月連続となった。全体的に消費についてはやや控えめで、特に女性ではお金を使った年末・年始、これからのシーズンイベントを考え、消費を抑える声が目立ったとのこと。