日本での検索利用、Yahoo!とGoogleが9割を占める アウンコンサルティングが調査結果公表
アウンコンサルティング株式会社は2月9日、日本における検索サービスの利用動向に関する調査をまとめた結果を公表した。コムスコア・ジャパン株式会社の正規販売代理店として、同社が提供する2010年12月のインターネット視聴率データ、メディアメトリックスをもとに統計予測を行ったもの。
それによると、日本の検索サービスカテゴリの総ページビュー数のうち、ほぼ9割をYahoo!とGoogleの検索サービスが占める結果となった。実際のページビュー数では、Yahoo!が約38億ページビュー、Googleが約30億ページビューで、Yahoo!がGoogleの約1.25倍のページビュー数となっている。ユーザーのカバレッジを比較すると、Yahoo!がGoogleの検索エンジンの採用を決定した後も、ユニークユーザー数のうち、Yahoo!を利用しているユーザーは約7割に及んでいることも判明した。
ただし、約6割のユーザーはYahoo!もしくはGoogleのいずれかのみを排他的に利用する傾向にあるため、検索サービスへの広告出稿を考える場合、両検索サービスを活用して幅広い層へアプローチすることが効果的だと、同調査では結論づけている。
■リリース
http://www.auncon.co.jp/corporate/2011/0209.html
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アウンコンサルティング
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