幻冬舎 四半期純利益26.1%増 書籍刊行点数の増加と文庫本増刷で増収増益 第3四半期
株式会社幻冬舎は、平成23年3月期第3四半期決算を発表した。
<平成23年3月期第3四半期の連結業績>
(平成22年4月1日~平成22年12月31日)
売上高:94億9,000万円(前年同期比 1.4%増)
営業利益:14億7,000万円(同 34.8%増)
経常利益:14億9,500万円(同 33.8%増)
四半期純利益:7億7,300万円(同 26.1%増)
同社は、出版およびその周辺分野に創業以来培ってきた独自の経営ノウハウを集約し、グループ事業基盤の強化・拡充を図っている。主として書籍事業において刊行点数が増加し、また文庫本の重版(増刷)が好調に推移した結果、売上・利益ともに前年同期を上回る結果となった。
各セグメントの業績は、次のとおり。
<書籍事業>
売上高:70億2,900万円
セグメント利益:11億1,300万円
<コミックス事業>
売上高:14億2,100万円
セグメント利益:1億5,600万円
<コーポレート・コミュニケーション事業>
売上高:5億9,900万円
セグメント利益:2億2,500万円
<個人出版事業>
売上高:2億9,800万円
セグメント利益:1,800万円
<その他の事業>
売上高:1億4,100万円
セグメント利益:1,800万円