フジテレビ、四半期純利益 前年同期比108.3%増 売上は微増ながらコストダウンで純益倍増に 2011年3月期 第3Q決算短信 

株式会社フジ・メディア・ホールディングスは2月3日、2011年3月期 第3四半期(2010年4月1日~2010年12月31日)の連結業績について決算短信を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高   : 4479億2200万円 (前年同期比 2.9%増)
営業利益  : 236億7100万円 (同 302.4%増)
経常利益  : 270億6500万円 (同 204.1%増)
四半期純利益: 135億8400万円 (同 108.3%増)

放送・制作・映像音楽・生活情報・広告・その他の各事業セグメントでは、広告事業が減収となったが、主力の放送事業、映像音楽事業、前期の第2四半期から新規の連結子会社業績を取り込んだ生活情報事業が増収となり、前年同期比2.9%増収の4479億2200万円となった。さらに放送事業、生活情報事業が増収と費用削減により大幅に増益となったこと、映像音楽事業が大きく黒字化したこと、その他事業が減収ながら増益になったことなどにより、営業利益、経常利益とも大幅増。最終的に四半期純利益は、前年同期比108.3%増益の135億84百万円となった。