朝日オリコミ、今年度初、折込広告枚数が全地区で前年上回る 2010年12月の折込広告

株式会社朝日オリコミは1月31日に、2010年12月における折込広告出稿統計を発表した。
12月の首都圏1世帯平均の折込広告枚数は536.4枚。前年同月より13.8枚の増加となった。11月の526.9と比較して枚数増となった。また地区別では、今年度で初めて、首都圏すべての地区が前年を上回った。
1世帯平均の折込枚数を業種別に見ると、「流通」がもっとも多く296.1枚。これに次いで「各種サービス」が143.6枚、「その他」が56.5枚と続いた。前年比で見てみると、「各種サービス」103.4%、「不動産」113.0%が好調だった。
小分類で出稿量を見ると、流通では1位「食品スーパー」が圧倒的に多く62.8枚。これに次いで多いのが「大型スーパー」で26.0枚、「家電」24.5枚と続いた。ボーナス商戦の影響で家電が伸びたと見られる。各種サービスでは、引き続き「パチンコホール」がもっとも多く40.6枚。冬季講習の需要もあり「塾・予備校」が30.4枚で2位となっている。

■元リリースリンク http://www.asaori.co.jp/datacenter/2010/repo_201012.pdf ■関連リンク 朝日オリコミ http://www.asaori.co.jp/