セプテーニHD、サプライサイドプラットフォーム事業を手がけるKauliの株式を取得

株式会社セプテーニ・ホールディングスは1月13日、SSP(サプライサイドプラットフォーム)事業を手がけるKauli(カウリ) 株式会社の株式を取得したことを発表した。
SSPとは、広告を掲載するWebサイトの運営者が利用する、広告の収益を最大化のためのサービスプラットフォーム。セプテーニ・ホールディングスの連結子会社であり、インターネット広告事業を手がける株式会社セプテーニでは、2009年より独自のアドネットワーク「Spider!」を展開。また、2010年10月には、オーディエンスターゲティングによる広告配信を可能にするオーディエンスマネジメントプラットフォーム「Stamp」を開始している。一方、Kauliは、アルゴリズムによるサイト分析やユーザー分類を用いたコンセプトマッチ等、独自の技術を用いて、さまざまなネットワークメディアに対して1日8,000万回以上の広告配信をおこなうSSP「Kauli」を提供している。
今回の株式取得は、アドネットワーク分野における両社の関係強化を図ることで、競争力をさらに強化するのが狙いとのこと。なお取得株式数、金額などは非公開となっている。

■リリース http://www.septeni-holdings.co.jp/news/pr/20110113.pdf ■関連リンク Kauli http://kau.li/ セプテーニ・ホールディングス http://www.septeni-holdings.co.jp/