トライステージ、第3四半期純利益21.9%減。テレビCM枠の市場価格上昇などが響く

株式会社トライステージは、平成23年2月期第3四半期決算短信を発表した。

<平成23年2月期第3四半期の業績>
平成22年3月1日~平成22年11月30日
売上高:277億4,200万円(前年同期比 10.8%増)
営業利益:20億9,200万円(同 22.0%減)
経常利益:20億9,900万円(同 21.8%減)
純利益:12億3,700万円(同 21.9%減)

前事業年度に引き続き、ダイレクトレスポンス手法によって商品やサービスの販売を試みるダイレクトマーケティング実施企業に対して、商品開発、表現企画、媒体選定、受注、顧客管理といったバリューチェーンの各局面で、最適なソリューションの提供に努めてきたが、その一部について的確なソリューションが果たせなかったことや、第3四半期に入ってテレビCM市場が活況になったことからテレビCM枠の市場価格が想定を上回ったため、見込み通りの仕入れが果たせなかったことなどの理由により、収益性が低下した。