朝日オリコミ、2010年11月の折込広告 エコポイントも一段落で衣料と塾が躍進

株式会社朝日オリコミは12月28日に、2010年11月における折込広告出稿統計を発表した。
11月の首都圏1世帯平均の折込広告枚数は526.9枚。前年同月より6.8枚の増加となった。10月の538.4と比較すると枚数減だが、復活傾向は続いている。
1世帯平均の折込枚数を業種別に見ると、「流通」がもっとも多く246.0枚。これに次いで「各種サービス」が150.3枚、「不動産」が66.7枚と続いた。前年比で見てみると、「各種サービス」106.3%、「不動産」104.0%となった。
小分類で出稿量を見ると、流通では1位「食品スーパー」が圧倒的に多く50.1枚。これに次いで多いのが「大型スーパー」で18枚、「カジュアル衣料」17.2枚、「家電」16.8枚と続いた。エコポイント特需が一段落した家電が縮小し、かわりに衣料が目立った形だ。各種サービスでは、「パチンコホール」がもっとも多く35.8枚。冬季講習の需要で11月は塾予備校が大きく伸び、31.1枚となった。

■元リリースリンク http://www.asaori.co.jp/datacenter/2010/repo_201011.pdf ■関連リンク 朝日オリコミ http://www.asaori.co.jp/