メンバーズ、利益大幅増で黒字回復 2Q短信 経常利益285.3%増 ソーシャルメディア領域への注力などにより
株式会社メンバーズは11月12日、2011年3月期 第2四半期の連結業績(2010年4月1日~2010年9月30日)について決算短信を発表した。
【連結経営成績(累計)】
売上高 : 21億7100万円 (前年同期比 17.3%増)
営業利益 : 5700万円 (同 265.3%増)
経常利益 : 5600万円 (同 285.3%増)
四半期純利益: 8500万円
同社は、期初に策定した中期経営計画において「インタラクティブ・エージェンシー」から「ネットビジネスパートナー」へ事業転換することを掲げ、事業モデルの転換や強化を図った。新サービスとして「Facebookファンページ開設支援サービス」やTwitter向けASPツール「ツイっとレビュー」などのソーシャルメディア関連のサービスをリリースし同領域へ注力。またインターネット・ビジネス運用代行サービスの基盤強化を図るため、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(DAC)と資本・業務提携を行い領域強化を図った。
以上の結果、当第2四半期累計期間の売上高は21億7100万円(前年同期比17.3%増)、営業利益は5700万円(前年同期比265.3%増)、経常利益は5600万円(前年同期比285.3%増)、四半期純利益8500万円(前年同期は四半期純損失46百万円)となり、前年同期比の赤字を黒字とした。