電通 営業利益、当初予想の129%増の大幅伸張に対し、純利益減少の見通し 4~9月期業績予想の修正を発表

株式会社電通は11月8日、2011年3月期 第2四半期の連結累計期間(2010年4月1日~2010年9月30日)の業績について、予想数値(8月11日公表)の修正を行った。

売上高   : 8684億0700万円(当初予想 8367億円)
営業利益  : 175億8600万円(同 136億円)
経常利益  : 166億1600万円(同 119億円)
当期純利益 : 28億5900万円(同 61億円)

第2四半期連結累計期間の業績予想については、電通単体をはじめ、売上高が想定以上の伸びとなった。また、販売費および一般管理費の節減により、前回発表予想(2010年8月11日)に対し、営業利益が大幅に伸張する見込みとなっている。

その一方で2010年10月7日に発表されたとおり、減損処理によるのれん償却額および投資有価証券評価損の発生にともなう特別損失の計上により、当期純利益は前回予想を下回る見通しとなった。