GMO-AP、サノウ子会社化・Sweetマガジン事業譲受などで売上高増ながら利益減少 2010年12月期 第3四半期決算短信

GMOアドパートナーズ株式会社は11月8日、2010年12月期 第3四半期(2010年1月1日~2010年9月30日)の決算短信を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高   :40億1100万円(対前年同四半期 14.5%増)
営業利益  :8100万円(同 205.9%増)
経常利益  :1億2100万円(同 28.2%増)
四半期純利益:4800万円(同 49.8%減)

インターネット関連広告事業において、販売力と商品開発力の強化を前年度に引き続き行って実施、中小広告代理店を中心とした販売ネットワークの強化に努めた。また2010年4月にサノウ株式会社を完全子会社化し、同社の開発した行動ターゲテイングによる携帯向け広告ネットワーク「NeoAd(ネオアド)」を軸にモバイル領域におけるアドネットワーク展開を開始するなど、ネットワーク型広告領域における商品展開に注力した。

GMOモバイル株式会社によるモバイルメールマガジン配信サービス「メルモ」を中心とした自社媒体の育成強化に注力する一環として、2010年7月に株式会社ゆめみから「Sweetマガジン」事業の譲受を行った。

これらの結果、第3四半期連結会計期間の売上高は13億6574万2000円(前年同期比70%増)、営業利益は3303万8000円(前年同期比174%減)、経常利益は3923万1000円(前年同期比256%減)、四半期純利益は1228万8000円(前年同期比61.5%減)となった。
(前年同期比の増減金額および増減率は、適用される会計基準が異なるため、参考情報となる)

■リリース http://ir.gmo-ap.jp/pdf/briefing/20101108setsumei.pdf ■関連リンク GMOアドパートナーズ http://www.gmo-ap.jp/