電通、ロシアにおける新営業拠点として「電通ニューアイディアズ」を設立

株式会社電通は、ロシアに新しい営業拠点「電通ニューアイディアズ」を11月8日に設立し、11月9日から営業を開始した。資本金は3,500,000ルーブル（約1,100万円）で、ニキータ・モレフ氏が社長を務める。従業員数は15名（予定）。

ロシアの広告市場は、2009年世界的な経済不況の影響を受け大幅に下落したものの、現在は順調に回復しており、クライアントの広告活動は活発化の傾向を示している。従来、電通グループのロシアにおける営業活動は、子会社である「電通スマート」を中核に据えて主に日系クライアントにサービスを行っていたが、成長市場であるロシアにおけるさらなる事業拡大のために、第2の営業拠点として、「電通ニューアイディアズ」を設立した。

今後は日系クライアントに留まらず、グローバルクライアント、ローカルクライアントの新規開拓によるビジネス拡大を目指すとのこと。