Twitter、タイムライン上でのプロモツイートをテスト開始

Twitterは11月2日より、ユーザーのタイムライン上でのプロモツイート(広告つぶやき)をテスト的にスタートさせた。

Twitterは2010年4月にプロモツイートを開始、Twitter.comでの検索結果、パートナーが運営するサービス上での検索結果に、広告主によるつぶやきを表示していた。今回ユーザーのタイムライン上へとテストを拡大するが、同社はユーザの反響などを慎重に見極めたいという姿勢を保持している。

「ユーザーがタイムライン上のプロモツイートに対して、どのように反応し、どのようにやり取りを行っていくのかについて注意深く見守って行きたい」としており、今回も当面は、パートナーである情報集約サービス「HootSuite」を通じてテストを行うとしている。

HootSuiteとのテスト期間中、タイムライン上のいつ、どこでプロモツイートが表示されるかについて各種の実験を実施する。そのためHootSuiteの全ユーザーがプロモツイートを確認できる訳ではなく、また、ユーザーによって異なるプロモツイートが異なる場所に表示される場合があるとのこと。ユーザーとプロモツイートの関連性を決定するには、ユーザーがフォローしている公開リストの情報なども活用される予定。

なおTwitterは10月5日に、広告主がフォローしてほしいアカウントを表示する新しい広告商品「プロモアカウント」の提供も開始している。

■元リリースリンク http://blog.twitter.jp/2010/11/blog-post.html ■関連リンク Twitter https://twitter.com