朝日オリコミ、2010年9月の折込広告出稿統計 前年同月より20.5枚の減少

株式会社朝日オリコミは11月1日に、2010年9月における折込広告出稿統計を発表した。9月の首都圏1世帯平均の折込広告枚数は491.9枚。前年同月より20.5枚の減少となった。

1世帯平均の折込枚数を業種別に見ると、「流通」がもっとも多く219.6枚。これに次いで「各種サービス」が141.2枚、「不動産」が72.4枚と続いた。前年比で見てみると、「その他」のみ102.3%と前年を上回り好調となったため、全般的には不調と言える状態となった。とくに増加基調にあった「各種サービス」が前年同月比を下回ったのは今年度初。

小分類で出稿量を見ると、流通では1位「食品スーパー」が圧倒的に多く49.4枚。これに次いで多いのが「大型スーパー」で19.6枚、「家電」15.4枚、「ホームセンター・ディスカウントストア」15.0枚と続いた。各種サービスでは、「パチンコホール」がもっとも多く36.9枚。これに「その他サービス・娯楽」が21.9枚で続いている。不動産では、「仲介等」が30.3枚ともっとも多く、「霊園」14.0枚、「マンション」11.8枚の順で続いた。

■元リリースリンク http://www.asaori.co.jp/datacenter/2010/repo_201009.pdf ■関連リンク 朝日オリコミ http://www.asaori.co.jp/