「消費意欲指数」9か月連続で前年超えするも低水準 博報堂、10月の数値を発表

株式会社博報堂は10月21日に、10月の「消費者意欲指数」を発表した。
「消費意欲指数」は、一般生活者(今回415名)に対し「消費意欲(モノを買いたい、サービスを利用したいという欲求)が最高に高まった状態を100点とすると、あなたの消費意欲は何点ぐらいでしょうか?」と質問した結果数値。

10月の「消費者意欲指数」は先月から0.3ポイント増加し、51.4点。過去最低の年間平均指数(50.8点)を記録した前年を9か月連続で上回り、1月から10月までの平均指数は51.2点と前年同期を0.9ポイント上回ったものの、水準としては依然低い数値に留まった。昨年超えはほぼ確実ながら、景気の不透明感は拭えず、例年年末に向けて上昇する傾向がある消費意欲指数の今後の動きに着目すべきだと言える。

女別の消費意欲指数をみると、男性は先月比0.4ポイント増加、前年同月比1.7ポイント増加の47.0点。これで4か月連続の前年超えとなったが低水準。女性の指数は先月比0.4ポイント増加、前年同月比1.3ポイント増加の55.9点と、回復ペースは順調で前年超えは9か月連続。今月は男女ともに前月比、前年同月比が増加したが、パネルの声を見てみると、先月と比べ「節約、貯金したい」という人がやや多くなっていた。また男性で「特に欲しいものがない」という人が増えているのが目立ったとのこと。