オプト、OpenDPF構想推進を目的にcciと提携 cciのアドネットワークへ広告商品配信

株式会社オプトは10月21日、株式会社サイバー・コミュニケーションズ(cci)と“OpenDPF(オープンデータプラットフォーム)構想”推進を目的に提携したことを発表した。

“OpenDPF構想”とは、米国で急速に普及し始めている、「オーディエンスターゲティング」の概念に基づき、“インターネット上のオーディエンスに関わるマーケティングデータを共通化し、日本初のオープンなプラットフォームとして、各種マーケティングツールやアドネットワークなどさまざまなパートナーとデータ連携を実現する”ものだ。れにより、インターネット広告を「広告枠(スペース)」だけで捉えるのではなく、「利用者(オーディエンス)」で捉えるという発想を実現し、最適なユーザーに最適な広告を提供することが可能となる見込みだ。

具体的には、cciの運営するオンラインアドエクスチェンジ「OpenX Market Japan」にオプトの広告商品「プレミアム オーディエンス ターゲティング」を配信する。
今後、オプトとcci共同でさらなるOpenDPF構想に対応した広告の商品開発を進めていく予定。

■リリース http://www.opt.ne.jp/news/pdf/pr/20101021_PR_opendpf_cci.pdf ■関連リンク オプト http://www.opt.ne.jp/ サイバー・コミュニケーションズ http://www.cci.co.jp/