折込広告15ヶ月連続前年割れ。パチンコホールと消費者金融のチラシ、増加。

株式会社朝日オリコミは11月度の折込広告出稿統計を発表した。
11月の折込一世帯平均配布枚数は627.5枚で前年比94%と、6%のマイナス。
10月の5.5%マイナスよりもやや悪化。
昨年9月から12ヶ月間、前年同月割れが続いている。
傾向として、「流通」全体として前年同月比7.5%減だが、「家電」では21.9%増となった。

地区別では、都区内が前年同月比94.1%、神奈川県で94.9%、都下では91.6%と大幅に折込枚数を減らしている。
業種別折込枚数は流通業で前年同月比92.5%、不動産で88.9%。
衣料品と金融はそれぞれ100%を上回っている。
中でも消費者金融は261.5%と高い伸びを示している。
パチンコホールも107.3%の伸びで折込枚数も42.9部と群を抜いて多い。