Opera Software、クラウドベースのモバイル広告サービス「Open Mobile Ad Exchange」を発表
Webブラウザ「Opera」を展開する、ノルウェーのOpera Software ASAは5日、クラウドベースのモバイル広告サービス「Open Mobile Ad Exchange(オープン モバイル アド エクスチェンジ )」を発表した。
Open Mobile Ad Exchangeは、6,650万人存在するOperaのモバイル向けブラウザ「Opera Mini」ユーザーを中心ターゲットとした広告サービス。JavaScriptをサポートするモバイルブラウザであれば、他ブラウザを使用しているユーザーにもリーチ可能となっている。
サイトオーナーは、WebページにJavaScriptを埋め込むだけで広告を表示でき、アプリケーションやコンテンツからの収益が見込める。また、ほぼリアルタイムに提供されるレポートや分析結果が利用できる。サイトオーナーは、自分のコンテンツやアプリケーションのどこに、いつ、どのように広告を表示するかを選ぶことができる。一方、広告主にとっては、世界のユーザーを対象に、製品や情報などの訴求が簡単に行える。使いやすいキャンペーン管理システムも用意されている。
システムは共通語の英語だが、広告主が提供する広告は日本語を含む各言語で利用可能。なお、同サービスは広告主やサイトオーナーなどを対象としたプログラムであり、Opera Mini自体に広告がつくわけではないとのこと。
■関連リンク
Opera
http://www.opera.com/
Open Mobile Ad Exchange
http://www.admarvel.com/OMAE.html