朝日、読売、中日が関東圏内での航空取材で協力 突発的な故障などに備える

朝日新聞社、読売新聞東京本社、中日新聞社は10月1日、自社のヘリコプターやジェット機が故障などで使用できない際の航空写真の相互提供と、整備の効率化を図るための航空機整備工具類の相互貸借を始めた。いずれも無償で実施する。

写真の相互提供は、突発的な事故や事件、災害などが発生した場合に第一報の現場写真を撮影できない社が、ほかの2社から提供を受けるという方式。東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、群馬、栃木の1都6県とその沖合の海上で撮影した航空写真が対象。紙面には提供元を明記する。航空取材力の強化が目的で、独自取材や取材競争は妨げないとしている。

■リリース
http://www.pressnet.or.jp/news/headline/101001_779.html