毎日新聞社、ビル子会社を吸収合併して不動産事業の効率化を図る

毎日新聞社は9月6日に臨時株主総会を開き、100%子会社の毎日ビルディングの吸収合併を承認した。グループ内で重複していた不動産事業の効率化を図るとしている。東京本社が入るパレスサイドビルディング(東京・一ツ橋)をはじめ、毎日ビル所有の不動産はすべて毎日新聞社に移る。

毎日ビルディングは1963年にパレスサイドビルディングとして設立。2005年に毎日の各本社ビルなどを所有していた毎日大阪会館、毎日西部会館、毎日名古屋会館の3社を吸収合併している。9月1日には会社分割で毎日ビルディングという名称の新社を設立し、毎日新聞社が保有する不動産の賃貸借・管理事業に当たる。

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http://www.pressnet.or.jp/news/headline/100906_741.html