「紙があってよかった」新聞社103紙、紙の価値を再発見してもらうキャンペーン広告を一斉掲載

公開日：2010.09.02

新聞協会に加盟する全新聞社の103紙は8月27日、紙の価値を再発見してもらうキャンペーン広告「紙があって、よかった。」を一斉掲載した。加盟全紙が同一広告を一斉に掲載するのは初めて。新聞の媒体力と新聞広告の力を世の中に強くアピールすることが狙い。

新聞協会が進める「日本を元気にする」キャンペーン第2弾として、日本製紙、王子製紙、大王製紙、丸住製紙、中越パルプ工業の5社が広告主となり実現した。漫画家・手塚治虫の「燈台鬼」の下書きと、野口英世に母が送った手紙を使った2種類の広告で、紙と新聞が共に持つ普遍的価値を感じてもらうことを目的としている。