JRで“マーケティング頭脳”とWiMAXを搭載した次世代自販機を設置開始　品川駅で先行展開

株式会社JR東日本ウォータービジネスは8月10日より、最先端技術を駆使した次世代自販機の設置を開始した。品川駅で自販機2台を先行展開する。
この次世代自販機は、「大型タッチパネルディスプレイ」を搭載し、タッチ操作での購入が可能。また「高度なマーケティング頭脳」を搭載、自販機上部のセンサで顧客属性（年代・性別）を判定し、属性ごとにお勧め商品を表示する。また季節、時間帯、環境に応じた商品訴求を行うことが可能。売り切れ商品が発生した場合は、画像が消滅し、機内在庫がある商品に置き換わることで、赤ランプ（売り切れ）非表示を実現した。属性情報を含むPOS情報を取得でき、マーケティングデータとして活用することも可能。さらに、次世代無線通信規格“WiMAX”による「デジタルサイネージ・ネットワーク」に対応、最新コンテンツを常時配信する。
今回の品川駅での先行展開を経て、年内には東京近郊のJR東日本エキナカでの展開を開始し、今後2年以内を目途に約500台を展開する予定。

■リリース
http://www.jre-water.com/pdf/100810jisedai-jihanki.pdf

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