朝日オリコミ、2010年6月の折込広告出稿統計 夏季講習の案内で「塾・予備校」が3倍に

株式会社朝日オリコミは8月3日に、2010年6月における折込広告出稿統計を発表した。
6月の首都圏1世帯平均の折込広告枚数は511.0枚。前月の476.6枚から大幅増ではあるが、前年同月と比較すると5.9枚の減少となった。
1世帯平均の折込枚数を業種別に見ると、「流通(スーパー、家電など)」がもっとも多く241.5枚。これに次いで「各種サービス(パチンコ、外食、塾)」158.8枚、「不動産(仲介、マンション)」54.8枚となり、前月と同じ業種順となった。前年比で見ると「各種サービス」のみ前年を7.2%上回った。
小分類で出稿量を見ると、「食品スーパー」(51.9枚)が圧倒的に多く、以下「大型スーパー」(19.3枚)、「家電」(16.7枚)、「ホームセンター・ディスカウントストア」(15.6枚)が続いている。なお前回大幅に減少した「塾・予備校」は、今月になって約3倍(39.2枚)の出稿量となっている。6月に夏季講習の募集案内が本格化したためと見られる。

■元リリースリンク
月間レポート2010年06月(PDFファイル)
http://www.asaori.co.jp/datacenter/2010/repo_201006.pdf

■関連リンク
朝日オリコミ
http://www.asaori.co.jp/