ぱど、第1四半期決算を発表 事業の拡大・改革を行うも客単価の落ち込みが響く

株式会社ぱどは、平成23年3月期第1四半期の連結業績(平成22年4月1日~平成22年6月30日)を発表した。
紙媒体からクロスメディアによる総合的な営業支援を行う事業モデルへの転換を行い、経営統括本部と事業統括本部の二統括本部制で既存事業の強化およびIT事業の拡大を図ってきた同社だが、広告予算の縮小による客単価の落ち込みが響き、年度初めの人件費増を補うことができず、平成23年3月期第1四半期の連結の売上高は20億8,903万5,000円(対前年同期比0.4%減)となった。利益面については、営業損失2,261万2,000円(前年同期は9,888万6,000円の損失)、経常損失2,049万5,000円(前年同期は9,514万9,000円の損失)、四半期純損失8,485万円(前年同期は1億885万9,000円の損失)となっている。

売上高 20億8,903万5,000円(対前年同期比0.4%減)
営業損失 2,261万2,000円(前年同期は9,888万6,000円の損失)
経常損失 2,049万5,000円(前年同期は9,514万9,000円の損失)
四半期純損失 8,485万円(前年同期は1億885万9,000円の損失)