オプト、広告手法において日本初の「オープンデータプラットフォーム構想」を発表 オーディエンスターゲティングを実践
株式会社オプトは7月21日、広告手法における新たな概念である「オープンデータプラットフォーム構想(OpenDPF構想)」を発表した。
OpenDPF構想は、アメリカで普及しつつある「オーディエンスターゲティング」という概念のもと、“インターネット上のオーディエンス(利用者)に関わるマーケティングデータを共通化し、日本初のオープンなプラットフォームとしてさまざまなパートナーとデータ連携を実現する”ものだ。
OpenDPF構想では、インターネット上には蓄積された膨大なオーディエンスデータ同一の方法で認識することで共通化し、これまではサイトごとでしか把握できなかったオーディエンスのマーケティングデータを、横断したオープンデータとして活用できるようにする。これにより、インターネット広告を「広告枠(スペース)」だけで捉えるのではなく、「利用者(オーディエンス)」で捉えるという発想を実現し、最適なユーザーに最適な広告を提供することが可能になるとのこと。
同社では今後、マーケティングツールやアドネットワークなどさまざまなパートナーとの連携を随時行っていく予定。具体的なサービスの第一弾として、「プレミアムオーディエンスターゲティング」の提供を開始する。「プレミアムオーディエンスターゲティング」では、訴求したいオーディエンスカテゴリを指定して広告を掲載できるオーディエンスターゲティングの広告商品となっている。カテゴライズされたプレミアムサイト(マーキングパートナー)でCookieを付与することによりオーディエンスの行動を認識し、そのオーディエンスが媒体(配信パートナー)に来訪した際に最適な広告をターゲティング配信する。
■リリース
http://www.opt.ne.jp/upload/000000715_d4sFcvZkWc.pdf
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