スパイア、「セカイカメラ」を運営する頓智ドット社と提携 ~ 広告事業等を共同推進

株式会社スパイアは7月7日、「セカイカメラ」を運営する頓智ドット株式会社が実施する第三者割当増資を引き受けるとともに、「セカイカメラ」上の広告・マーケティング事業を共同推進することを発表した。iPhoneやAndroidといったスマートフォンにおける広告・マーケティング事業を強化するのが狙いとなる。
「セカイカメラ」は、スマートフォンのカメラで撮影した現実の映像に、「エアタグ」と呼ばれる情報をオーバーレイ表示できる拡張現実(AR:Augmented Reality)を利用したサービス。スパイアは、日本および世界中で利用者が急拡大しているスマートフォン関連事業の強化を今後の重点戦略の1つとしており、スマートフォン領域での広告ネットワーク「Smarti(スマーティ)」をリリースするなど注力しており、その一環として今回、資本・業務提携を行った。
今後は、頓智ドットが「セカイカメラ」を“AR技術を用いたソーシャルゲームのプラットフォーム”として発展させていく過程で、同プラットフォーム上での広告・マーケティング事業を両社共同で立ち上げる予定。例として、「セカイカメラ」のユニークユーザーやトラフィックを活用した新しいスマートフォン向け広告商品の開発、AR技術やエアタグを活用した街中やイベント会場でのプロモーションやタイアップでの活用などを想定しているとのこと。

■元リリースリンク
http://www.spireinc.jp/news/pdf/2010070701.pdf

■関連リンク
スパイア
http://www.spireinc.jp/
頓智ドット
http://www.tonchidot.com/