朝日オリコミ、2010年5月の折込広告出稿統計 上位業種から「塾」が姿を消す

株式会社朝日オリコミは7月6日に、2010年5月次における折込広告出稿統計を発表した。
4月の首都圏1世帯平均の折込広告枚数は476.6枚、前年同月より29.1枚の減少となった。
1世帯平均の折込枚数を業種別に見ると、「流通(スーパー、家電など)」がもっとも多く218.7枚。これに次いで「各種サービス(パチンコ、外食、塾)」132.1枚、「不動産(仲介、マンション)」68.3枚と続く。前年比で見ると「各種サービス」「通販」が前年を上回った。
小分類で出稿量を見ると、上位は「食品スーパー」(53.1枚)、「パチンコホール」(36.0枚)、「仲介・その他」(28.6 枚)。先月31.4枚で3位となった「塾・予備校」はシーズンが遷移して13.6枚と大幅の縮小で、10位となった。
地域別で見ると、「流通」は埼玉地区に圧倒的に多く、首都圏平均枚数を28.3枚上回った。しかし、同地区での前年同月比を見ると、マイナス34.8枚で先月同様に減少幅が大きくなっている。千葉地区も減少幅は-47.9枚と顕著だった。

■元リリースリンク
月間レポート2010年05月(PDFファイル)
http://www.asaori.co.jp/datacenter/2010/repo_201005.pdf

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