Twitter、ツイート内の短縮URLサービスを「t.co」で統一

Twitterは9日、ツイート（つぶやき）内に記述されたURLを自動短縮する仕組みにおいて、「t.co」に統一する意向であることを発表した。すべてのツイートやアプリに対して、「t.co」が導入される予定。
Twitterでは、文字数の制限から外部のURL短縮サービスが活用されているが、不正サイトへの誘導などに悪用されるケースも発生していた。そこで同社は、独自の公式短縮URLサービスとして、「twt.tl」を3月より提供していた。
今回これをツイッター上のすべてのツイートとアプリケーションに適用するとともに、「t.co」というURLに紐付ける。今後ツイート内の長いURLは「t.co」で始まるURLに自動短縮されるとのこと。さらにSMSなどでは短く表示されるが、Webサイトやアプリケーション上では、元の長いURLやページタイトルなどを表示することが可能となる。また入力されたURLを収集することで、広告プラットフォーム「Promoted Tweets」で活用可能となる見込みだ。同社は今夏の提供に向けて、現在内部テスト中。

■リリース
http://blog.twitter.jp/2010/06/twitter.html

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