ネット上で雑誌が作れるBCCKS、日本生命やBEAMSなどが参加し、広告配信。雑誌広告の強みを持つネット媒体となるか。

株式会社BCCKS(ブックス)は、誰もがweb上に「本」のようなメディアが作れるサービス「BCCKS」において、日本生命や BEAMS(ビームス)などの企業が参加する形で、広告配信テストを開始したことを発表した。

「BCCKS」は、様々なフォーマットと作成ツールを使って、web上に“雑誌”や“写真集”“エッセイ”“小説”“日記”“絵本”といった「本」のようなメディア(ブック)を、誰でも簡単に無料で作ることができるwebサービス。
2008年2月末より一般ユーザー参加によるオープンテストを開始、月間訪問者約110万、月間総PV数約3000万。

一般会員ユーザーにより作成された「本」のようなメディア(ブック)内の“表紙後”“記事中”“奥付け前” といったページ部分に、雑誌広告のような見開きタイプの広告(クリックで指定URLへリンク)を配信掲載できる広告サービスを展開する予定。
雑誌広告の持つ強みとweb広告の強みを融合し、生活者とこれまでにない方法でコミュニケーションが行える広告サービスを目指す。