デジタルガレージ、米Twitter社の「タイムラインでの広告禁止」受けコメント 一部報道には誤解がある
米Twitter社に出資し、日本におけるTwitter事業を行っている株式会社デジタルガレージは、米Twitter社が発表した広告に関する指針についてのコメントを発表した。
この中で「Twitter社の発表した指針は、Twitterのツイートを表示するアプリケーションやサイトに広告を掲載すること自体を禁止したものではない」と述べている。現在試験運用中のタイムラインに表示する広告商品「Promoted Tweets」の健全な発展を通してTwitterとサードパーティーを含むエコシステムを長期的に育成することが目的とした。
米Twitter社のブログ記事 http://blog.twitter.com/2010/05/twitter-platform.html
また、デジタルガレージ取締役・共同創業者である伊藤穰一氏のブログでは、「Twitter によるAPI 利用規約の変更とデジタルガレージ」について触れられている(http://joi.ito.com/weblog/2010/05/25/twitter-updated.html)。この中で同氏は「日本の報道による一部の記事は、Twitter社からの発表を誤解している」と述べ、今回の発表の目的は、ユーザがツイートと広告を混同しないため」に、「Promoted Tweets」に関する規定を発表したものと伝えている。